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神戸三宮のタワーマンションの庭に積層ガラスの重厚なオブジェ

積層ガラス

積層ガラスとは

8mm程度の窓に使う板硝子を横に使って、積み重ねてガラスの層の美しさを魅せる、アート的要素の強いガラスの造形物です。
通常、小口というガラスの切断面を、えぐった様な加工をして、不規則な輝きが出るようにして、建築素材というより芸術作品のイメージります。

写真は、高級タワーマンションの外部の庭に、4個設置、夜はバックライトで美しく輝きます。

使われる場所は

ホテルや、企業ビルなどの、外部のスペースに、オブジェ的に大型の作品として設置する場合が多いです。
積層ガラスで出来た壁に、水を流すように設計したものも見たことがあります。

あとは、レストラン等の添付で、パーテーション的な内部の仕切り壁の一部として、使わる場合もありました。
ライトの光も綺麗に通過しますから、コーナーのライトボックス的にも効果があります。

積層ガラスを製作するとき注意点

ガラスをカットして、小口を整えて、一枚一枚接着と、手作業で行ないますから、時間と金額はかかります。
8mmのガラスを積んでいくと、1mの高さの作品には、120枚程度、手作業で積み重ねる事になります。
あと、積層ガラスは、結果厚みがあるガラスということですから、重量はななり重くなりますので、下地の状況も注意が必要です。

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